占術部門

 未知の何某かを知る技術を占と言い、これには卜・命・相の三系統がある。また、現在未来の何かに対処する技術を術といい、山・医の二系統がある。これらをまとめて占術と呼ぶ。この部門は占術全般を活動内容とする。サイエンスの範疇に含まれない方法論を以てでも、昨日の未知を今日の既知に変えるのがこの部門の主な目的である。

 

 クラブ発足時に、ジャグリング部門と共にクラブの片翼を担い、その活動のうち学芸全般を管轄した。後に民俗学・家政学・哲学の三部門が分立。

 

 そもそも占いとは、無秩序に羅列された情報群を、一定の理に基づいて配列し、そこから将来を知ろうとする行為のことである。であるからして、その方法はサイエンスであってもオカルトであっても、実用に堪え得るなら問題ない。この部門は、あらゆる方法で未だ知らざる事物を知ろうとする。また、より好い未来の為に現在の障害を取り除く技術も、この部門に属する者が会得すべき業である。安楽なる明日の為に、今日手を打っておくのだ。

 

☆主な科目

・周易

・タロット

・風水

・西洋占星術

・算命学

・手相