先日の深夜徘徊では真っ暗な呉羽山を登り、その最中にポツンと照らされた電話ボックスの中、十薬庵は女性を見たらしい。僕とヘンリ、時計君には何も見えなかった。
その幾日か前、時計君と何かを話しこんでいて、用事か何かあって理学部棟にはいろうとしたとき、髪が異様に長い女性を時計君はみたらしい。
ところで、理学部棟内には、蛍光灯の横に音を感知する機械がある。
棟内のいくつかのところでは人が来ると自動点灯がされるから恐らくその感知機で電気をつけるのだとおもう。
音感知だから、恐らくドップラー効果だとかそのへんで、ある時間間隔において、音がどれだけ伸び縮みするかを測って、どのくらい接近若しくは遠ざかるかを計算するのだとおもう。
それで、近づいてくるのを測って歩行速度ならば点灯、みたいなプログラムがあるのだとおもう。
ということは、歩行速度でない速度で歩き回る何かが棟内にいる。
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砂時計 (火曜日, 03 6月 2014 12:59)
本当に、あれはいったい何だったのでしょうか。
そういえば、へんりきあ君の家でも何かが動いていましたね。