※このページは坂之上拾い絵が担当しています。
こちらではコンタクトジャグリングについて解説していきます。
コンタクトジャグリングは字の通り、
身体と道具を接触(コンタクト)させた状態で行うジャグリングです。
この講座ではボールコンタクトジャグリングを主に扱います。
技の種類は、肘や頭でボールを留める「ストール」や、
ボールを空中で固定した様に見せる「アイソレーション」、
又、ボールを腕や胸の上で転がす「ロール」等があります。
次に、使うボールについての説明です。
コンタクトジャグリングにはロシアンボール等の転がり難いボールは不向きです。
ビーンバッグやプラスチックのボールで適度に重いものが良いでしょう。
重さとしては300~650gが良いと思われます。
これより軽いと腕の上や手のひらの上を転がし難くなったりしますので、
しっかりと安定感がある重さのボールを使いましょう。
あんまり重過ぎると練習しづらくなるので、適度なものを選びましょう。
大きさは、80~100mmくらいで、
自分の手の大きさに合うものを選ぶと良いでしょう。
小中高の体育時にあったハンドボール投げの様に、
手でガッと掴める大きさがベストです。
手の大きい方ですと120mmくらいあっても面白いかもしれません。
選ぶ時には、大きいものほど重たくなるので、注意しましょう。
ボールの種類としては、
プラスチック、ビニルで出来たモノやシリコン製のモノ、
アクリル製の透明のモノ等があります。
透明のボールはステージで映えますし、ビニル、シリコン製のモノは
トスジャグリングとの併用も面白くあります。
練習の際には、必ず落としたりぶつけたりして、傷をつけるので、
練習用と実演用二つもっていると良いかもしれません。
アイソレーション系の技は傷がついていると、
浮遊感が損なわれてしまうのです。
又、マルチコンタクトジャグリングというものもあり、
こちらは名前の通り二つ以上のボールを用いて行うものです。
ですので、片手で二つ以上のボールを扱うので、大きさも考えて選ばねばなりません。
手の小さい方ですと、60~70mmくらい。
大きい方ですと、70~80mmくらいが良いと思われます。
100均で売っているボールでどんな大きさが良いか具合をみてみるのも、
よいと思われます。